おすすめサイト・書籍情報

自傷行為の理解と援助―「故意に自分の健康を害する」若者たち

自傷行為とありますが、自傷行為に対する医療・教育従事者の理解や対処方法としてどうするのが適切かだけでなく、「故意に自分の健康を害する」行為に対する対処法や考え方をアカデミックに書いてあるので最初に読む専門書としてお勧めです。

 

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人を信じられない病—信頼障害としてのアディクション

依存症を意志の弱さや脳の病気としてきた従来の考え方を覆して、回復への道筋を症例あげつつ一般読者を対象に示しています。

患者さんに説明する時とか使いやすそうな気がします。

身体はトラウマを記録する――脳・心・体のつながりと回復のための手法

世界的第一人者であるヴァン・デア・コーク博士が、トラウマによる脳の改変のメカニズムを解き明かし、薬物療法や従来の心理療法の限界と、EMDR、ニューロフィードバック、内的家族システム療法、PBSP療法、ヨーガ、演劇など、身体志向のさまざまな治療法の効果を紹介しているベストセラー本です。患者さん自身で行える方法や効果が研究結果に基づいて書かれているので、患者さんに対して理論的にーーだからこれをするといいと明示できるのはメリットだと思います。

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ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドが記載されている他、虐待やPTSD、広汎性発達障害からの複合症状への対処や実践の様子も書かれているため役に立つと思います。

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毒になる親

タイトル通り毒親本です。カウンセラーさんが書いた本なんですけど、「毒になる親」に傷つけられた子供は大人になってからどんな問題が起こりうるのか等の記載がすごくわかりやすくて、毒親ブームの火付け役になっただけはある本です。
子供時代に植え付けられた「感情の種」不安、怒り、過剰な義務感、つきまとう罪悪感をどうやって解消していけるのか、という対処方法もしっかり書かれているので一読をお勧めします。個人的には先生の幼少期のもやもやしている部分もちょっと晴れたりしないかな、とお勧めした部分もあります。

10代から身につけたい ギリギリな自分を助ける方法

学校に行くことのつらさ、家にいることの苦しさ、自分自身についての悩み…さまざまな生きづらさを解決するヒントを集めた1冊で、10代に向けて読みやすさを意識して書かれている割にちゃんと本質的な事を述べていたので、先生がアドバイスをしたり患者さんにお勧めするのだとしても一読して損はないと感じたのでシェアしておきます。

愛着障害の克服~「愛着アプローチ」で、人は変われる~ (光文社新書)

この本は毒親系の人たちの間ではかなり有名だと思います。

慢性うつ、不安、依存症、摂食障害、自傷、発達障害、不登校、ひきこもり……長引く不調の原因は、大切な人との「傷ついた愛着」にあった! 幼い頃に親との間で安定した愛着を築けないことで起こる愛着障害は、大人になってもその人を苦しめ続ける。本書では愛着研究の第一人者が、愛着障害に苦しむ人や家族、支援者に、臨床の最前線から、回復のための最強メソッドと実践の極意を公開。医療のパラダイムを根底から変える一冊。

とあるように多少誇張はあれど、具体例とか用いてわかりやすく解説してるので、この人の説明の仕方を自分のものにする感じで読むといいかなって思います。引用の仕方とかが患者目線で見るととても上手いです。