中検とHSKどっちを受けるべき?違いと資格の生かし方を徹底解説!

中検 HSK どっち

中国語の資格、というと真っ先に思い浮かぶのが、中国語検定とHSKだと思います。

中国語を始めたばかりの初心者の学生さんに多く頂く質問が「中検とHSKどっちを受けるべきですか?」というものです。

どちらも中国語の語学力を測るテストですが、使える範囲が大きく異なるため注意が必要です。

特に留学を目的として勉強して資格を取ったのに実際の申請に全く役に立たなかった。と残念そうにされる学生さんも居るので、受験前に違いと特徴を理解した上で受験しましょう!

1.奨学金で留学に行くなら国際的なスコアであるHSK

奨学金 中国留学

まずこの試験は中国本土で製作されているものなので、試験の結果が国際的な競争力を持ちます。奨学金で中国留学に行きたいと考えている方は必ず所定レベルのHSKのスコアが無いと特に本科(学部)や編入等の申し込みすら出来ません。
短期の留学でも孔子学園奨学金に申請する事が出来、最短4週間から奨学金を用いたコスパの良い留学が可能です。
以前は中検より知名度が低く、就活等に生かしたい方は後述の中検を受ける方が多かったのですが、現在は通訳案内士の一次試験にHSKのスコアが追加されたこともあり、中国語業界でもHSKのスコアで話をする事が多くなりました。

また、欧米、中国での就職に置いて中国語スキルを生かしたいという型であれば俄然HSKをお勧めします。
また、昔はHSK10級まであり、かなり高度な内容も出ていたのですが、現在は易化されてしまい、中国語の高度な文学知識と教養を中国語関係者(日本人)にアピールするという限定的な目的としては中検の意義もあるように感じています。


奨学金を使った留学に関して、詳しく聞きたい方はドコデモチャイナ公式ラインや日中交流グループで無料で回答させて頂いてます!是非ご利用ください。(お問い合わせのLINEよりご参加ください。)

POINT⇀中国での留学及び就職を考えるなら国際標準のHSK!!

2.安く留学に行くコツは「返済不要の奨学金の利用」


私自身はあまりオススメしていないのですが、中国語検定というのは日本中国語検定協会で作られており、国際的な標準の資格ではありません。

大学ではなぜかこちらの受験を推奨することも多いようですが、正直時代遅れです。だって使い道ないし…というのが私の本音です。

ただ、準2級〜上の級に関しては勉強をする事で、通訳、翻訳として文学作品に携わる等の目標がある学習者さんであれば、とても良い教材になるかと思います。ただ初心者の方がこの試験を受けるのはあまりオススメしません。

実用性に特化したHSKよりも知識や文法に重きを置くスタイルなので、知識や文法の確認には確かにオススメなのですが、最優先して取る資格では無いように感じます。

POINT⇀ 中検は日本以外では通用しないが、知識や文法の確認にはもってこいの中級〜上級者向けの試験

3.まとめと問題傾向


最後に今までの内容を箇条書きにして見ると以下のようになります。


HSK:暗記項目より中国語の運用に焦点を当てている
   国際標準であり
   奨学金を使った留学にマストな資格
   現在こちらが主流になりつつある
   HSK6級180点以上で通訳案内士の1次試験がパス出来る。
   (通訳案内士の1次試験はなかなかの難問であるためパスを推奨)
   海外で中国語を使って仕事がしたいならこちら!

中検:単語の量や知識に関する内容で覚えれば解けるものが多い
   日本でしか使えない
   初心者には受かりやすい以外のメリットはない。
   なぜか大学の先生からは人気がある
   日本での知名度はHSKより高い。



因みに通訳資格も持つ私も中検を実際に受験した事は実はございません。(過去問は仕事柄あります。)問題も見た事がありますが、実戦的な内容とはかけ離れている部分があるように見受けられました。 特に初心者の方にはリスニング力と読み解く、運用する力をつけていって頂きたいので、 HSK2級、3級を目標に勉強されることを強くオススメしております。
因みにHSKを用いて留学に行くにはどれぐらいのスコアが必要なのか、ご興味を持たれている学生さんも多いと思うので大体のスコア基準をお伝えすると


HSK3級180点、HSKK初級合格 この2つの試験の成績は最低限 半年から一年の奨学金プログラムの申請に必要です!

日本人に馴染みの深いTOELC試験で言うと600点程度のスコアになります。
奨学金取得までのハードルが英語より低い感じがしませんか?

英語 中国語 どっち

4.どうやって勉強したら使える中国語がマスターできる?


多くの学生さんが「学校で習ったけれどモノにならなかった」とか
        「他の教室で習ったけれど結局使えない」と仰り体験授業をお受け頂いています。

皆さん、「自分が真面目に勉強しなかったから」とか「発音難しくて出来なかった」と過去を振り返って仰るのですが、大学の授業や一般の語学教室の多くは、どちらかというと中検寄りの「とりあえず暗記して、覚えてください。そしたらいつかわかる」といった例文や教科書を沢山使って勉強するスタイルを取っています。

文法も「簡単な部分だけ当たり障りなく」解説するのみで、実際の応用の仕方等をなかなか解説してくれず、伸び悩む場合が非常に多いです。

ドコデモチャイナでは中国での对外汉语教学(外国人に対する中国語指導)のやり方を半年かけて習得した講師が全てのテキストに目を通し、教員資格を持つ中国人ネイティブの添削を受けた上でお客様に提供しています。

質の高い文法指導、ネイティブの発音の両方を実現し、「社会人が効率的に学ぶためのHSK3級対策講座」を開発しました。

また体験授業では私達の教材だけでなく、受けて頂いた皆様の今後の学習に役立つ留学等の情報・語学の自主学習の仕方等も合わせて解説させていただいております。


私自身、中国語の勉強は色々な方法があると思っていて正解はありません。
ただ「やる気があるけれどどう勉強したらいいかわからない」という学生さんのお手伝いが出来たらとは常に考えておりますので、勉強に行き詰まった際にご参考にして頂けたらと思います。